つみ木教室

見る・探す・読む

動いているものは眼に入っても、静止しているものの中からは見つけられない子どもが増えています。
現在の子ども達は、文字をきちんと眼で追って正しく読むことが苦手な傾向にあり、眼の前にあるものが見えておらず、探し物が下手です。

でも、つみ木遊びの中で目的を持って探すことで、焦点を合わせて見る習慣がつきます。

眼を養います!!

聞く・理解する

つみ木の課題に取り組む中でたくさん完成させようとすると、「気をつけなければ」という気持ちになります。
授業の中で先生の話を聞き完成しようとする中で、同じ失敗をしないようにという意識が芽生え、自然と注意深くなります。

心を育てます!!

意欲・やる気の向上

「教えてもらう」意識→「自分で考える」意識へLevel up!
ちょっと難しいことに当たっては考え、それが出来た時の喜びを知ることで、次への跳躍力→意欲に繋がります。
挑戦を繰り返し成功体験を重ねる中で次の工夫(創造力)が生まれ、その工夫を使って早く完成することによって、できるという自信が生まれます。

思考力・想像力を養います!!

こんなメリットも!!

具体物でしかも遊びの中で得た感覚的なものは、知識として入ってきた場合と比べ定着度に違いが現れます。
何度も繰返してやることが、気にならなくなります。

将来、努力を惜しまないようになります!!

このようにメリットはたくさんありますが、子どもの心が伴わないと効果は薄れます。
だから、私達は子どもの心を大切にします。
出来た・出来ないの結果ではなく、出来なくても不安にならないよう、やっている過程を大切に、誉めます。
『~させる』形でなく、共に楽しむ形の中にたくさんの要素が含まれています。
子どもはつみ木を使うにつれ、形を見ただけで、補助線がわかり、形の回転イメージ・立体イメージが湧くようになります。
そして、形と形の組み合わせで、総合的な形、完成された立体型を理解することができるようになります。
私共スタッフ一同は、子ども達の取り組む姿勢、いきいきとした眼を大切にし、一生懸命手を指を使って耳で聞いて真剣に考えてくれるよう、一杯誉め、励まし、子どもたちが自分から進んで取り組めるよう努力しております。